【TAB】23:25 ギター解説

中級者向け

今回は、UNISON SQUARE GARDENの23:25のギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。

※スマートフォンの方は横向きにすると非常に見やすくなります。

曲の基本情報

曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。

  • BPM: 140
  • Key: E
  • Capo: なし
  • 難易度: 中級者向け
  • 収録アルバム: JET CO. (2nd Album)、DUGOUT ACCIDENT (Best Album)

【本編】23:25 ギター解説

当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。

本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。

※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。

イントロ

イントロは、オクターブを繰り返します。

ポイントは、以下の3点です。曲中の各所で登場するフレーズなので、しっかりマスターしましょう。

  • 左手の親指を固定して、なめらかにスライドさせること
  • 右手を素早く動かし、常に上下させる
  • ミュートをしっかり行いキレを出す(左手 or 右手どちらでも可)

※詳細はTABをご参照ください。

1番

Aメロ

1番では、下記のコード進行となります。曲中を通して、1~2弦を開放弦とするコードを多用します。

E (022100) → Aadd9 (x02200) (×2)
C#m7 (x42400) → Bsus4 (x24400) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)

E (022100) → (オクターブ) (×2)
C#m7 (x42400) → Bsus4 (x24400) → Aadd9 (x02200)

※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

赤マーカー部分のコードはアルペジオとなります。

また、オクターブについては、イントロと同様のオクターブを演奏します。エフェクターの踏みかえが忙しいので、ギタボの人は頑張りましょう。

※詳細はTABをご参照ください。

Bメロ

Bメロは、下記のコード進行となります。Aメロの延長といった印象です。

C#m7 (x42400) → Bsus4 (x24400) → Aadd9 (x02200) (×2)
Am (x02210) → F#m7add11 (2×2200) → B7 (x21202)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

サビ

サビでは、下記のコード進行となります。ここでも、1~2弦を開放弦とするコードを多用します。

E (022100) → Bsus4 (x24400) → G#m7(#5) (4×4400)
C#m7 (x42400) → Esus4 on D (x57700) → E5 (x79900)

Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → E (022100) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200) → F#m7add11 (2×2200) → B7 (x21202)

E (022100) → Bsus4 (x24400) → G#m7(#5) (4×4400)
C#m7 (x42400) → Esus4 on D (x57700) → E5 (x79900)

Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#m7(#5) (4×4400) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#7 (4x454x)

Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

間奏(1番サビ後)

イントロと同じオクターブを8小節演奏します。

※詳細はTABをご参照ください。

2番

Aメロ

2番は、下記のコード進行となります。

E (022100) → Aadd9 (x02200) → Am (x02210)
E (022100) → Aadd9 (x02200)

C#m7 (x42400) → Bsus4 (x24400) → Aadd9 (x02200)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

なお、Am (x02210) はアルぺジオとなります。

※詳細はTABをご参照ください。

Bメロ

1番と同様です。

サビ

1番と同様です。

間奏(2番サビ後)

2番サビ後の間奏は、下記のようになります。

C#m7 (x46454) → B (x24442) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)

E (022100) → Aadd9 (x02200) → (※)
E (022100) → Aadd9 (x02200)

※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

キメの部分は、曲名に沿って2回、3回、2回、5回コードを鳴らしましょう。

なお、(※)の部分は下記の位置でのハーモニクスとなります。(※ライブバージョンです。)

※詳細はTABをご参照ください。

ギターソロ

ギターソロは下記の通りです。(※ライブバージョンです。)

※詳細はTABをご参照ください。

なお、各ライブごとに微妙に演奏が異なりますので、厳密にこのTABに従う必要はありません。適宜アレンジしちゃってOKです。

3番

ギターソロ後

ギターソロ後は、ブリッジミュートの単音弾きとなります。

なお、3音で1セットなので、ギタボの人はボーカルのタイミングでずれないように注意しましょう。

※詳細はTABをご参照ください。

そして、終盤のコード進行は以下のようになります。

E (022100) → Bsus4 (x24400) → C#m7 (x42400) → E7 (x767xx)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

落ちサビ

落ちサビのコード進行は下記の通りです。

E (022100) → Bsus4 (x24400) → G#m7(#5) (4×4400) → Cdim7 (x3454x)
C#m7 (x46454) → Cm7 (x35343) → Bm7 (x24232) → E (022100)

Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → E (022100) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200)

F#m (24xxxx) → G#m (46xxxx) → A (57xxxx) → B♭ (68xxxx) → B (79xxxx)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

赤マーカー部分の進行ですが、ルート音が1音ずつ下がるクリシェの応用コードとなっています。

本来は、ルート音のみ音程を下げていくのですが、あえてコード全体の音程を下げる(ギターの場合スライドさせる)ことで、おしゃれな進行にしています。

ラスサビ

ラスサビのコード進行はこれまでのサビの後半と同様です。

E (022100) → Bsus4 (x24400) → G#m7(#5) (4×4400)
C#m7 (x42400) → Esus4 on D (x57700) → E5 (x79900)

Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#m7(#5) (4×4400) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#7 (4x454x)

Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

アウトロ

アウトロは、イントロと同様のオクターブを演奏します。

※詳細はTABをご参照ください。

実に18小節にわたって全く同じリフを演奏します。左手が疲れたり、ゲシュタルト崩壊しそうですが、安定してスライド・ストロークできるように練習して慣れておきましょう。

まとめ

23:25の解説は以上となります。

カッティングやキレを多用した演奏が多いため、リズミカルかつメリハリある演奏を心がけましょう。

また、ギタボの人はスイッチの踏みかえやボーカルとのリズム合わせなどかなり忙しい曲となりますので、ギター・ボーカルそれぞれでしっかりマスターしてからすり合わせるようにしましょう。

参考動画

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