今回は、UNISON SQUARE GARDENのmouth to mouse (sent you)のギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。
曲の基本情報
曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。
- BPM: 138
- Key: E
- Capo: なし
- 難易度: 中級者～上級者向け
- 収録アルバム: アルバム未収録
【本編】mouth to mouse (sent you) ギター解説
当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。
本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。
※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。
１番
イントロ
イントロは、3～5弦の和音が中心のフレーズです。
4～5弦は固定で、3弦の音が4フレットから１音ずつ下がっていくといった感じです。
※詳細はTABをご参照ください。
Aメロ
Aメロの前半７小節はギター演奏なしで、その後アルペジオを演奏します。
後半８小節は、5～6弦のパワーコードをブリッジミュートで演奏します。
※詳細はTABをご参照ください。
Bメロ
Bメロのコード進行は以下の通りです。
G#m7 (4x444x) → AM7 (5x665x) → B (7x987x) （×３）
F#m7 (2×2200) → G#m7 (4×4400)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#7 (4x454x)
※簡易TABは「６弦→１弦」の順番で記載。
なお、ストロークパターンは下記のTABをご参照ください。
※詳細はTABをご参照ください。
サビ
サビのコード進行は下記の通りです。
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#m7 (4×4400) → C#m7 (x46454)
D#m7-5 (x6767x) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#m7 (4×4400) → C#m7 (x46454)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202)
※簡易TABは「６弦→１弦」の順番で記載。
間奏：１番サビ後
イントロと概ね同様のフレーズを演奏します。
最後が単音ではなく、ハイフレットの和音のカッティングとなっています。
※詳細はTABをご参照ください。
２番
Aメロ
前半は１番と同様ギター演奏なしです。
後半からは、1～3弦のハイフレットをアルペジオで演奏します。
なお、冒頭は前の小節の裏拍からスタート（シンコペーション）しています。注意しましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
※シンコペーションの具体例はこちらをご参照ください。（動画本編 2:22 あたり）
Bメロ
１番と同様です。
サビ
１番と概ね同様ですが、最後にコードが追加されています。
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#m7 (4×4400) → C#m7 (x46454)
D#m7-5 (x6767x) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#m7 (4×4400) → C#m7 (x46454)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202) → C#m7 (x46454)
※簡易TABは「６弦→１弦」の順番で記載。
Cメロ
Cメロのコード進行は下記の通りです。
なお、コードチェンジは基本裏拍で行います（次のギターソロの入りも同様です）。
Aadd9 (x02200) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200) → G#m7 (4×4400) → F#m7 (2×2200) → Bm7 (x2023x) → E (022100)
※簡易TABは「６弦→１弦」の順番で記載。
ギターソロ
ギターソロのTABは下記の通りです。
なお、トリル（ハンマリングとプリングの組み合わせ）は３連符となっています。つまり、16分音符１音分の長さに３音詰まっているということです。左手が結構しんどいですので、ローテンポから練習して徐々に慣れていきましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
３番
落ちサビ
落ちサビでは、ブリッジミュートを演奏します。コード進行はこれまでのサビと同様です。
Aadd9 (57xxxx) → B7 (79xxxx) → G#m7 (46xxxx) → C#m7 (x46xxx)
D#m7-5 (x67xxx) → G#7 (46xxxx) → C#m7 (x46xxx) → D (x54xxx)
Aadd9 (57xxxx) → B7 (79xxxx) → G#m7 (46xxxx) → C#m7 (x46xxx)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202) → E (022100)
※簡易TABは「６弦→１弦」の順番で記載。
なお、ブリッジミュートの部分のTABは下記の通りです。
※詳細はTABをご参照ください。
ラスサビ
続いて、ラスサビは通常のコード弾きとなります。なお、終盤の尺が少しだけ伸びています。
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#m7 (4×4400) → C#m7 (x46454)
D#m7-5 (x6767x) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#m7 (4×4400) → C#m7 (x46454)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202) → E (022100) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → C#m7 (x46454)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202)
※簡易TABは「６弦→１弦」の順番で記載。
アウトロ
アウトロはイントロと同様のフレーズです。
なお、最後の単音はラストに１音追加されています。
※詳細はTABをご参照ください。
まとめ
mouth to mouse (sent you)の解説は以上となります。
イントロのフレーズが特徴的な曲ですが、コード自体は曲全体を通して難しくありません。ただ、ギターソロの難易度が思いの外高いですので、心して臨んでください…！
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