今回は、UNISON SQUARE GARDENの流星行路のギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。
曲の基本情報
曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。
- BPM: 178
- Key: B♭(Capo: 1 表記で Key: A)
- Capo: 1
- 難易度: 初心者~中級者向け
- 収録アルバム: 流星前夜 (2nd Mini Album)
【本編】流星行路 ギター解説
当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。
各パートごとにTABのどこを参照すればよいか記載しておりますので、本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。(小節左上の数字を記載しています。)
※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。
※コード進行はすべてCapo:1 表記です。
イントロ
前半
前半のコード進行は下記の通りです。この曲の基本進行となります。
冒頭は最後にアルペジオを演奏します。ストロークパターン等含めて詳細はTABをご参照ください。
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
※詳細はTABをご参照ください。
後半
後半は下記のコード進行を2回繰り返します。
なお赤字の通り、2回目の AM7 は途中で2弦を押さえる指を離して、1~2弦の開放弦を鳴らします。
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x)
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x → 5×6600)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
1番
Aメロ①
Aメロの最初は下記のコード進行を4回繰り返します。
イントロの冒頭と同様のストロークパターンです。
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
※詳細はTABをご参照ください。
Aメロ②
Aメロの中盤ではアルペジオを演奏します。
※詳細はTABをご参照ください。
Aメロ③
アルペジオの後、再びAメロとなります。
ここでは、次のBメロに向けて最後のみコードが変わっています。
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x)(×3)
C#m7 (x46454) → F#m7 (2x222x) → F#7 (2x232x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
※詳細はTABをご参照ください。
Bメロ
Bメロのコード進行は下記の通りです。
Bm7 (x24232) → C#m7 (x46454) (×2)
Bm7 (x24232) → C#m7 (x46454) → D (x5777x) → C# (x4666x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
サビ
サビのコード進行は下記の通りです。
これまでのパートよりコードチェンジが速いので、ミスに注意しましょう。
D (x5777x) → E (x7999x) → C#m7 (x46454) → F#m (244222) (×3)
Bm7 (x24232) → Dm7 (x57565) → A (577655) → Dm7 (x57565) → F# (244322)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
間奏:1番サビ後
イントロの後半のコードストロークと概ね同様です。
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x)
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x → 5×6600)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
2番
Aメロ
1番のAメロ③だけを演奏します。
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x)(×3)
C#m7 (x46454) → F#m7 (2x222x) → F#7 (2x232x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
※詳細はTABをご参照ください。
Bメロ
1番と同様です。
サビ
1番と同様です。
間奏:2番サビ後
前半
このパートではキメを多用するため、コードを弾く際はイントロ以上にしっかりミュートするようにしましょう。
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x)
C#m7 (x46454) → F#m7 (2x222x) → F#7 (2x232x) → (単音弾き)
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x) → C#m7 (x46454) → F#m7 (2x222x) → F#7 (2x232x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
※詳細はTABをご参照ください。
後半:ギターソロ
後半はギターソロとなります。
単音弾きですが、鳴らす弦だけ狙って弾くのではなく、左手で周りの弦をミュートしつつ右手は常に上下させるように演奏しましょう(フルカラープログラムのギターソロと同様です)。
※詳細はTABをご参照ください。
3番
Cメロ
このパートでは、サビとBメロを組み合わせたようなコード進行をアルペジオで演奏します。
D (x5777x) → E (x7999x) → C#m7 (x46454) → F#m (244222) (×2)
Bm7 (x24232) → Dm7 (x57565) → D (x5777x) → C# (x4666x) → (単音弾き)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、最後の単音弾きを含めて詳細はTABをご参照ください。
※詳細はTABをご参照ください。
落ちサビ
落ちサビはこれまでのサビの進行の一部を演奏します。
D (x5777x) → E (x7999x) → C#m7 (x46454) → F#m (244222) (×3)
Bm7 (x24232) → Dm7 (x57565) → A (577655)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
ラスサビ
ラスサビのコード進行は下記の通りです。
概ねこれまでのサビと同様ですが、最後に4小節分コードが追加されています。
D (x5777x) → E (x7999x) → C#m7 (x46454) → F#m (244222) (×3)
Bm7 (x24232) → Dm7 (x57565) → A (577655)
Dm7 (x57565) → F# (244322)
Bm7 (x24232) → C#m7 (x46454) → Dm7 (x57565) → A (577655)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
アウトロ
アウトロはイントロの後半や間奏と同様の進行です。
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x)
DM7 (x57675) → AM7 (5x665x → 5×6600)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、2回し目はフォームやストロークに若干アレンジされています。
※詳細はTABをご参照ください。
まとめ
流星行路の解説は以上となります。
比較的難易度の低い初期曲ですので、コードストロークやミュートのトレーニングに最適です。初心者の方は是非挑戦してみてください。
参考動画
※ドキュメンタリー映像中盤のライブ映像のパートに入っています。
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