今回は、UNISON SQUARE GARDENのSimple Simple Anecdoteのギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。
曲の基本情報
曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。
- BPM: 224
- Key: E
- Capo: なし
- 難易度: 初心者向け
- 収録アルバム: Patrick Vegee (8th Album)
【本編】Simple Simple Anecdote ギター解説
当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。
本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。
※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。
※この曲は、一部を除き通常のコード弾きのみなので、コード進行をひたすら掲載しています。
この曲はシャッフルビートです。
楽譜で表記すると下記の通りで、8分でストロークしたときのアップが少し後ろに倒れるテンポ感です。いわゆる「ハネるようなリズム」です。
実際に聴いた方がわかりやすいと思うので、詳細は下記の動画をご参照ください。
1番
Aメロ
Aメロのコード進行は下記の通りです。
E (022100) → D#dim7 (xx1212) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → B (x2445x → x2444x)
E (022100) → D#dim7 (xx1212) → G#7 (4x454x)
C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232) → E (022100)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400)
Am7 (5x555x) → G#m7 (4x444x) → F#m7 (2x222x) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、赤マーカー部分のストロークはTABの通りです。
曲全体を通してですが、コードチェンジが速くミュートを多用するストロークをします。
※詳細はTABをご参照ください。
Bメロ
Bメロのコード進行は下記の通りです。
Aadd9 (x02200) → Bsus4 on A (x04400) → G#m7(#5) (4×4400) → C#m7 (x46454)
F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400)(×2)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400)
Am7 (5×5555) → B7 (7x787x) → B7(#5) (7×788x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、赤マーカー部分のストロークはTABの通りです。一部アルペジオが登場します。
※詳細はTABをご参照ください。
サビ
サビのコード進行は下記の通りです。
一番最後の部分は、Aメロの最後と同じストロークをします。
E (022100) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → Cdim7 (x34242)
C#m7 (x46454) → B (x2444x) → Aadd9 (x02200) → B (x2444x) → Cdim (x3454x)
C#m (x46654) → C#mM7 (x46554) → C#m7 (x46454) → F#7 (242322)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400)
Am7 (5x555x) → G#m7 (4x444x) → F#m7 (2x222x) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
2番
Aメロ
1番と概ね同様です。2回し目の最初はキメとなります。
Bメロ
1番と同様です。
落ちサビ
落ちサビのコード進行は下記の通りです。
E (022100) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → Cdim7 (x34242)
C#m7 (x46454) → B (x2444x) → Aadd9 (x02200) → B (x2444x)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#m7(#5) (4×4400) → C#m7 (x46454)
F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400) → D (xx0232)
B (x2444x) → Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200)
B (x2444x) → Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → B7(#5) (7×788x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、赤マーカー部分のストロークはTABの通りです。
※詳細はTABをご参照ください。
ラスサビ
ラスサビのコード進行は下記の通りです。
なお、曲の最後に向けてコード進行が8小節分追加されています。
E (022100) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → Cdim7 (x34242)
C#m7 (x46454) → B (x2444x) → Aadd9 (x02200) → B (x2444x) → Cdim (x3454x)
C#m (x46654) → C#mM7 (x46554) → C#m7 (x46454) → F#7 (242322)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400)
Am7 (5x555x) → G#m7(#5) (4x444x) → F#m7 (2x222x) → E (022100)
(※もう一度繰り返し)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400)
Am7 (5x555x) → E (x7999x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
※詳細はTABをご参照ください。
まとめ
Simple Simple Anecdoteの解説は以上となります。
曲名の通り、ユニゾンにしてはシンプルな演奏・構成ですが、コードチェンジが非常に速いためミスタッチに十分注意して練習しましょう。
コメント