今回は、UNISON SQUARE GARDENのスノウアンサーのギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。
曲の基本情報
曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。
- BPM: 190
- Key: E
- Capo: なし
- 難易度: 中級者~上級者向け
- 収録アルバム: JET CO. (2nd Album)
【本編】スノウアンサー ギター解説
当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。
本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。
※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。
1番
Aメロ
Aメロのコード進行は下記の通りです。
E (022100) → D#m7 (x68676) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232) → E (022100)
AM7 (x02120) → G#m7 (4×4400) → C#m7 (x46454)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
赤マーカー部分の進行ですが、ルート音が1音ずつ下がるクリシェの応用コードとなっています。
本来は、ルート音のみ音程を下げていくのですが、あえてコード全体の音程を下げる(ギターの場合スライドさせる)ことで、おしゃれな進行にしています。
※ちなみに、スノウアンサーのように D#m7 (x68676)(Key:Eの7th)を弾くケースはかなり珍しいです。
Bメロ
Bメロのコード進行は下記の通りです。
Aadd9 (x02200) → B (x2444x) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
Aadd9 (x02200) → B (x2444x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
サビ
サビのコード進行は下記の通りです。
Aadd9 (x02200) → G#m7 (4×4400)
F#m7 (2×2200) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
Aadd9 (x02200) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
2番
Aメロ
1番と同様です。
間奏
間奏のアルペジオのTABは以下の通りです。
非常に指を開くコードフォームとなっており、この部分だけ難易度が非常に高いです。無理のない範囲で徐々に左手の指を慣らしていくようにしましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
ギターソロ
ギターソロのTABは以下の通りです。
スライドやチョーキングを活用した、とてもシンプルでのびやかなフレーズです。
※詳細はTABをご参照ください。
3番
Aメロ
3番(ギターソロ後)のAメロは、後半からアルペジオ→コード弾きの順で演奏します。
(※アルペジオ)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、アルペジオのTABは下記の通りで、ギターソロのものと少し異なります。
※詳細はTABをご参照ください。
Bメロ
1番と同様です。
ラスサビ
ラスサビの前半は落ちサビで、コード進行は同じですが一部演奏を止める箇所があります。
Aadd9 (x02200) → G#m7 (4×4400) → (N.C.)
Aadd9 (x02200) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202) → (N.C.)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
後半は、これまでのサビと同様のコード進行です。
Aadd9 (x02200) → G#m7 (4×4400)
F#m7 (2×2200) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
Aadd9 (x02200) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
アウトロ
アウトロは、サビと同様のコード進行となります。
Aadd9 (x02200) → G#m7 (4×4400)
F#m7 (2×2200) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
Aadd9 (x02200) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
一番最後はテンポを遅くしてアルペジオで締めましょう。TABは下記をご参照ください。
※詳細はTABをご参照ください。
まとめ
スノウアンサーの解説は以上となります。
アルペジオの部分はとんでもない押さえ方をするため非常にしんどいですが、徐々に指を慣らしていき、焦らずゆっくりマスターしていきましょう。
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