今回は、UNISON SQUARE GARDENの天国と地獄のギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。
曲の基本情報
曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。
- BPM: 150
- Key: F#m
- Capo: なし
- 難易度: 中級者向け
- 収録アルバム: Catcher In The Spy (5th Album)、DUGOUT ACCIDENT (Best Album)
【本編】天国と地獄 (Live ver.) ギター解説
当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。
各パートごとにTABのどこを参照すればよいか記載しておりますので、本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。(小節左上の数字を記載しています。)
※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。
イントロ
ライブ版イントロ
ライブ版のイントロは、ダブルストップ奏法を用いたリフです。
※詳細はTABをご参照ください。
イントロ①
このパートは6弦ルートのマイナーセブンスコードを中心に演奏します。
休符でメリハリをつけることが重要ですので、タイミングの確認やミュートの徹底をしましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
※ちなみに、ハイフレットの6弦がかなり押さえにくいですが、バンドでコピーする際はベースがルート音を鳴らしてくれるので無理して押さえなくて大丈夫です。
なお、最後の部分は5/4拍子(5拍子=1拍増える)となるためリズムにも注意しましょう。
イントロ②
引き続き、コード弾きとチョーキングを繰り返し演奏します。
16分のストロークをしますので、右手を柔軟に振りぬけるようにしましょう。
F#m7-5 (2x221x) → (※チョーキング)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、ストロークパターンやチョーキングの位置については下記のTABをご参照ください。
※詳細はTABをご参照ください。
1番
Aメロ
Aメロはコード弾きがメインとなります。
途中でイントロ②と同様の演奏が、最後にローフレットの単音弾きが入ります。
F#m7(11) (2×2200) → D (xx0232) → E (022100)
F#m7-5 (2x221x) → (※チョーキング)(×2)
F#m7(11) (2×2200) → D (xx0232) → E (022100) → (※単音弾き)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、最後の単音弾きも含めて、ストロークパターンなどは下記のTABをご参照ください。
※詳細はTABをご参照ください。
Bメロ
Bメロの前半は下記のような単音リフとなります。
スタッカートとなりますので、メリハリをつけるためにミュートのタイミングに注意しましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
単音弾きの後は、下記の通りコード弾きをします。
F#m7 (x 9 11 9 10 9) → E (x7999x) → D#dim7 (x67575)
D (x5777x) → C# (x4666x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
サビ
サビのコード進行は下記の通りです。
F#m7(11) (2×2200) → D (xx0232) → E (022100) → Aadd9 (x02200) → C#7 (x434x4)
Bm7 (x24232) → E (022100) → C#m7 (x46454) → Cm7 (x35343) → Bm7 (x24232)
E (022100) → C#7 (x434x4)
F#m7(11) (2×2200) → D (xx0232) → E (022100) → Aadd9 (x02200) → B♭dim7 (x1202x)
Bm7 (x24232) → E (022100) → C#7 (x434x4) → F#m7(11) (2×2200)
Bm7 (x24232) → E (022100) → (※単音弾き)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、赤マーカー部分のストロークパターンは下記のTABの通りです。
※詳細はTABをご参照ください。
最後の単音弾きのTABは下記の通りです。
※詳細はTABをご参照ください。
2番
Aメロ
2番のAメロの演奏は下記の通りです。1番よりも尺が短くなっています。
F#m7-5 (2x221x) → (※チョーキング)(×2)
F#m7(11) (2×2200) → D (xx0232) → E (022100)
F#m7-5 (2x221x) → (※チョーキング)(×2)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
※詳細はTABをご参照ください。
Bメロ
2番のBメロは1番と同様の演奏です。
なお、単音弾きの箇所については、ライブではオートワウのエフェクターをかけてます。
※詳細はTABをご参照ください。
F#m7 (x 9 11 9 10 9) → E (x7999x) → D#dim7 (x67575)
D (x5777x) → C# (x4666x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
サビ
1番と同じコード進行です。
最後の単音弾きは間奏に向けてやや異なります。
※詳細はTABをご参照ください。
間奏
前半
間奏の前半は、サビの終盤に引き続き単音リフとなります。
※詳細はTABをご参照ください。
後半
間奏の後半のTABは下記の通りです。
※詳細はTABをご参照ください。
なお、TAB 小節 No.75 の箇所ですが、右手で16分でストロークしつつ、左手で徐々にハイフレットにスライドさせていきます。
TAB 小節 No.80~83 の箇所はイントロ①と同様です。
ラスサビ
1番と同じコード進行です。
なお、最後の単音弾きの部分は1番より尺が長くなっています。
※詳細はTABをご参照ください。
アウトロ
アウトロはイントロ②と同様です。
※詳細はTABをご参照ください。
まとめ
天国と地獄の解説は以上です。
基本的にそこまで難しくはないのですが、ストロークやリズムの取り方が難しいところが多々ありますので、初心者の方はトレーニングに是非チャレンジしてみてください。
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