今回は、UNISON SQUARE GARDENの何かが変わりそうのギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。
曲の基本情報
曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。
- BPM: 189
- Key: E
- Capo: なし
- 難易度: 中級者~上級者向け
- 収録アルバム: Catcher In The Spy (5th Album)
【本編】何かが変わりそう ギター解説
当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。
本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。
※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。
イントロ
前半
イントロの冒頭は、2~3弦の和音を演奏します。
※詳細はTABをご参照ください。
続いて、ボーカル入り後のコード進行は下記の通りです。
E (x79900) → E on D# (x69900) → E on C# (9×9900) → E on B (7×9900)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → B7 (x21202)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
最初のコード進行は、E (x799xx) を基準にルート音が下がっていく進行です。
また、全体的に1~2弦の開放弦を鳴らすことで煌びやかな印象にしています。
なお、曲全体を通してコードチェンジが非常に速いです。無理してすべての音をきれいに鳴らそうとすると、かえってぎこちなくなってしまいますので、音のつながりが綺麗になるようにコードチェンジしましょう。
後半
イントロの後半は、和音と単音の組み合わせです。
フレット移動が多いため、スライドを活用して音のつながりをなめらかにしましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
1番
Aメロ
1番のAメロは何も弾きません。
Bメロ
Bメロのコード進行は下記の通りです。
この曲の中では、比較的コードチェンジが遅め(半分のテンポでのコードチェンジ)です。
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → C#m7 (x46454) → E (022100)
F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
サビ
サビのコード進行は下記の通りです。イントロのロングバージョンといったイメージです。
E (x79900) → E on D# (x69900) → E on C# (9×9900) → E on B (7×9900)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → B7 (x21202)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)
E (x79900) → E on D# (x69900) → E on C# (9×9900) → E on B (7×9900)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → B7 (x21202)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
間奏:1番サビ後
このパートは、イントロの後半と概ね同様です。
ただし、終盤のAメロへのつなげ方が異なりますので注意しましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
2番
Aメロ
2番のAメロは、後半のみ下記の通りに演奏します。
裏拍を多用する弾き方ですので、アップストロークを強く弾けるように練習しておきましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
Bメロ
1番と同様です。
サビ
1番と同様です。
間奏:2番サビ後
前半
このパートでは、以下のコード進行を繰り返します。ややハイポジション気味の押さえ方です。
G#m7 (4x444x) → AM7 (5x665x) → B (7x987x) → C#m7 (9x999x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、ストロークパターンは下記のTABをご参照ください。
※詳細はTABをご参照ください。
後半:ギターソロ
ギターソロのTABは下記の通りです。
このパートでは、オクターバーをかけて3度上の音を重ねるようにします。
※詳細はTABをご参照ください。
一番最後の3連符の部分が非常に速いです。ただ、実際にピッキングするのは、各弦を一番最初に鳴らすときだけですので、アンプにつないで弾けばさほど難易度は高くないと思います。
とはいえ、素早く左手を動かす必要があるのは間違いないので、指を開いたり押弦する力をつけるトレーニングをしておきましょう。
3番
Cメロ
ギターソロ後のCメロ前半は、下記のTABになります。
深めのショートディレイをかけたうえで、後半はボリューム奏法を使用します。
※詳細はTABをご参照ください。
後半のコード進行は下記の通りです。Bメロとギターソロ前をミックスしたようなコード進行です。
G#m7 (4x444x) → AM7 (5x665x) → B (7x987x) → C#m7 (9x999x)
F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
ラスサビ
ラスサビのコード進行は下記の通りです。
最初の4小節がこれまでのサビと異なり、落ちサビのような役割をしています。
(N.C.)
Aadd9 (x02200) → F#m7(11) (2×2200) → B7 (x21202)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
F#m7(11) (2×2200) → G#m7(#5) (4×4400) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)
E (x79900) → E on D# (x69900) → E on C# (9×9900) → E on B (7×9900)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → B7 (x21202)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
アウトロ
アウトロの前半は、サビと同じコード進行を弾きます。「ラーラ ラララーラ」と歌いながら演奏しましょう。
E (x79900) → E on D# (x69900) → E on C# (9×9900) → E on B (7×9900)
Aadd9 (x02200) → G#m7(#5) (4×4400) → F#m7(11) (2×2200) → B7 (x21202)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → E (022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
後半は、間奏と同じようなリフを演奏します。ここからボーカルは無しです。
なお、チョーキングの部分からはテンポが7拍子となりますので注意しましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
まとめ
何かが変わりそうの解説は以上となります。
非常にスピード感のある曲で、ポジションの切り替えが肝となります。音のつながりが綺麗に聞こえるように意識して練習しましょう!
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