【TAB】5分後のスターダスト ギター解説

中級者~上級者向け

今回は、UNISON SQUARE GARDENの5分後のスターダストのギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。

※スマートフォンの方は横向きにすると非常に見やすくなります。

曲の基本情報

曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。

  • BPM: 122
  • Key: G# (Capo:1 表記で G)
  • Capo: 1
  • 難易度: 中級者~上級者向け
  • 収録アルバム: Bee-Side Sea-Side 〜B-side Collection Album〜

【本編】5分後のスターダスト ギター解説

※TAB・コードはすべてCapo:1 表記です。

当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。

各パートごとにTABのどこを参照すればよいか記載しておりますので、本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。(小節左上の数字を記載しています。)

※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。

1番

イントロ ~ Aメロ

イントロ・Aメロでは、下記のアルペジオを繰り返します

あまり右手に力を入れすぎず、優しいピッキングを心がけましょう。

このアルペジオは、下記のコード進行の通り、1弦の開放弦・2弦の3フレットを軸にアルペジオが構成されています

Cadd9 (x32030)→ Bm7 (x20230) → Em7 (022030)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

なお、1番の途中にボーカルが途切れる箇所がありますが、その部分のアルペジオは尺が若干異なりますので、注意しましょう。

※詳細はTABをご参照ください。

Bメロ

Bメロのコード進行は下記の通りです。

赤マーカー部分は、1弦を開放弦で統一しています

Am (x02210) → Dadd9 (xx0230) → Bm7 (x20230) → Cadd9 (x32030)
Am (x02210) → Dadd9 (xx0230)
→ Dm (xx0231) → G (320033)

Cadd9 (x32033) → D#M7 (xx1333) → Bm7 (x20230) → Em (022000)
Am (x02210) → D (xx0232) → G (300033)

※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

サビ

サビのコード進行は下記の通りです。

Cadd9 (x32033) → G (320033) → B7 (x21202)
Em (022000) → Dadd9 (x54x55)

(※ここまでさらに2回繰り返し)

Am (x02210) → D (xx0232) → Cm7 (x35343)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

2番

Aメロ

1番のAメロと同様のアルペジオです。

※詳細はTABをご参照ください。

Bメロ

1番のBメロと同様ですが、最後の G (300033) が無くなり、そのまま間奏に突入します。

Am (x02210) → Dadd9 (xx0230) → Bm7 (x20230) → Cadd9 (x32030)
Am (x02210) → Dadd9 (xx0230) → Dm (xx0231) → G (300033)

Cadd9 (x32033) → D#M7 (xx1333) → Bm7 (x20230) → Em (022000)
Am (x02210) → D (xx0232)

※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

間奏

前半部分は、パワーコードのカッティングとなります。右手は常に上下させて、左手を使ってミュートしますので、演奏しない弦のミュートをしっかりと行いましょう

後半部分は、開放弦とハンマリングを活用した単音フレーズとなります。

音のかたまりが3音の部分が多く、リズムが取りづらいです。

音の区切りをTABに記載していますので、ご参考までに。ローテンポで根気よく練習すれば必ず弾けますので、是非挑戦してみてください!

※詳細はTABをご参照ください。

Cメロ

Cメロのコード進行は、1弦の開放弦を軸に構成されています

同じコードを何度も繰り返すパートです。

Em (022000) → Dadd9 (xx0230) → Cadd9 (x32030) (×4)
Bm7 (x20230) → Cadd9 (x32030) → Dadd9 (xx0230) → Em7 (022030) (×4)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

ラスサビ

ラスサビのコード進行は、後半部分が1番と異なっています

また、一番最後のコード進行は、1~2弦を常に薬・小指で押さえるフォームとなります。

Cadd9 (x32033) → G (320033) → B7 (x21202)
Em (022000) → Dadd9 (x54x55)

(※ここまで繰り返し)

Cadd9 (x32033) → C#dim7 (x45353) → D#dim7 (x67575)
Em (022000) → Dadd9 (x54x55)

Am (x02210) → D (xx0232)
Cadd9 (x32033) → Gadd9 on B (x20233) → A7sus4 (x02233) → Dadd9 (x54x55)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

アウトロ

アウトロは、サビの冒頭のコード進行を繰り返し続けます

Cadd9 (x32033) → G (320033) → B7 (x21202)
Em (022000) → Dadd9 (x54x55)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

そして、曲の一番最後(ライブ版)は Cadd9 (x32030) を鳴らします。

まとめ

5分後のスターダストの解説は以上となります。

アルペジオや開放弦を活用するような、特徴的で難易度がフレーズが多いです。また、コード部分についてもどのようなコードフォームでニュアンスを出しているか勉強になりますので、中級者以上の人は是非挑戦してみてください。

参考動画

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