今回は、UNISON SQUARE GARDENのサイレンインザスパイのギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。
曲の基本情報
曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。
- BPM: 185
- Key: G#m (Capo:1 表記では Gm)
- Capo: 1
- 難易度: 中級者~上級者向け
- 収録アルバム: Catcher In The Spy (5th Album)
【本編】サイレンインザスパイ ギター解説
当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。
各パートごとにTABのどこを参照すればよいか記載しておりますので、本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。(小節左上の数字を記載しています。)
※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。
※コード進行はすべてCapo:1 表記です。
イントロ
前半
曲の冒頭は、ハイポジションの和音を豪快に鳴らします。
曲全体を通してですが、強めの歪みをかけましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
後半
イントロの後半・1番と2番の間奏は、開放弦を組み合わせた単音弾きです。左手の横移動が多く、ポジションを間違えやすいので注意しましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
1番
Aメロ
1番のAメロはコード弾きと単音弾きをそれぞれ2回繰り返します。まず、コード進行は次の通りです。
Gm (355333) → Cm (x35543) → F (133211)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
次に、単音弾きのTABは次の通りです。
イントロの後半と非常に似ていますが、微妙に異なりますので気を付けましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
サビ
サビのコード進行は次の通りです。最後のパワーコードの部分は、ディストーションをかけましょう。
Gm (355333) → Cm (x35543) → F (133211) → B (x1333x) → D (x5777x)
Gm (355333) → Cm (x35543) → F (133211)
Gm (35xxxx) → B (x13xxx) → Gm (35xxxx) → F (13xxxx) → Gm (35xxxx)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
間奏
イントロの後半と同様のリフを演奏します。
※詳細はTABをご参照ください。
2番
Aメロ
2番Aメロは、単音弾きを歌いながら演奏します。
鳴らす弦のみを弾くのでは無く、他の弦も左手でミュートしつつ、右手でブラッシングする(ずっと上下させる)イメージで演奏しましょう。
最後の単音弾きについては、1番と同様です。
※詳細はTABをご参照ください。
サビ
1番のサビと同様のコード進行です。
アウトロ
アウトロのTABは次の通りです。ディストーションをかけて、ヘビーな音作りを心がけましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
まとめ
サイレンインザスパイの解説は以上となります。
ギター自体の難易度はそこまで高くありませんが、(特に2番Aメロは)歌いながら演奏するのがとても難しい曲となっています。
ギタボをする際は、右手でリズムを取りながら、まずはローテンポでメロディとギターリフを徐々にすり合わせて、マスターしていきましょう。
参考動画
下記の作品に、ライブ映像が収録されています。
コメント