今回は、UNISON SQUARE GARDENの場違いハミングバードのギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。
曲の基本情報
曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。
- BPM: 146
- Key: Dm
- Capo: なし
- 難易度: 初心者~中級者向け
- 収録アルバム: Populus Populus (3rd Album)、DUGOUT ACCIDENT (Best Album)
【本編】場違いハミングバード ギター解説
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本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。
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イントロ
イントロは、下記のTABのように16分のテンポでカッティングを4回繰り返します。
この部分は右手を高速でストロークする必要がありますので、手首や腕の力を抜いてしなやかに振りぬけるように意識しましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
上記のカッティングが終わったら、続いて下記のように16分のストロークを行います。
※詳細はTABをご参照ください。
その後、下記の和音を繰り返し演奏し、Aメロに入ります。この曲の基本フレーズとなります。
※詳細はTABをご参照ください。
Aメロ
Aメロはイントロの後半で演奏した基本フレーズを引き続き演奏します。TABは下記をご参照ください。
※詳細はTABをご参照ください。
Bメロ (Key: D)
Bメロのコード進行は下記の通りです。ここだけ Key: D に転調します。
A (x02220) → G (320003) → D (xx0232) (×3)
Em (022000) → B♭ (x1333x) → C (x3555x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
サビ
サビのコード進行は下記の通りです。
1番と2番で進行は概ね同じですが、終盤が若干違いますのでそれぞれ掲載します。
1番
F (133211) → A (x02220) → Dm (xx0231) → C (x32010)
B♭ (x1333x) → C (x3555x) → C#dim (x4565x) → Dm7 (x57565) → Gm (355333)
C# (x4666x) → C (x3555x) → C# (x4666x) → D# (x6888x)
F (133211) → A (x02220) → Dm (xx0231) → C (x32010)
B♭ (x1333x) → C (x3555x) → C#dim (x4565x) → Dm7 (x57565)
Gm (355333) → C (x3555x) → C# (x4666x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
2番
F (133211) → A (x02220) → Dm (xx0231) → C (x32010)
B♭ (x1333x) → C (x3555x) → C#dim (x4565x) → Dm7 (x57565) → Gm (355333)
C# (x4666x) → C (x3555x) → C# (x4666x) → D# (x6888x)
F (133211) → A (x02220) → Dm (xx0231) → C (x32010)
B♭ (x1333x) → C (x3555x) → C#dim (x4565x) → Dm7 (x57565)
Gm (355333) → C (x3555x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
Cメロ (Key: Fm)
2番サビ後のCメロでは、Aメロで弾いた基本フレーズをそのまま横にずらしたような演奏をします。
具体的には下記のTABをご参照ください。なお、この部分は Key: Fm に転調しています。
※詳細はTABをご参照ください。
ギターソロ
ギターソロのTABは下記の通りです。ビブラートやハンマリングを活用したフレーズです。
※詳細はTABをご参照ください。
なおライブバージョンでは、途中のビブラートの部分をアレンジし、トリルしつつアーミング奏法を行います。お好みに合わせて演奏を切り替えてください。
ラスサビ
前半
ラスサビの前半のコード進行は下記の通りです。基本的にはこれまでのサビと同様です。
F (133211) → A (x02220) → Dm (xx0231) → C (x32010)
B♭ (x1333x) → C (x3555x) → C#dim (x4565x) → Dm7 (x57565) → Gm (355333)
C# (x4666x) → C (x3555x) → C# (x4666x) → D# (x6888x)
F (133211) → A (x02220) → Dm (xx0231) → C (x32010) → (※単音弾き)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、最後の単音弾きは下記のTABの通り演奏します。
※詳細はTABをご参照ください。
後半
ラスサビの後半のコード進行は下記の通りです。2回し目はコードの順番が一部変更となります。
F (133211) → A (x02220) → Dm (xx0231) → C (x32010)
B♭ (x1333x) → C (x3555x) → C#dim (x4565x) → Dm7 (x57565) → Gm (355333)
C# (x4666x) → C (x3555x) → C# (x4666x) → D# (x6888x)
Dm (xx0231) → A (x02220) → B♭ (x1333x) → F (133211) → Dm (xx0231)
B♭ (x1333x) → C (x3555x) → C#dim (x4565x) → Dm7 (x57565)
Gm (355333) → C (x3555x) → Dm7 (x57565)
B♭ (x1333x) → C (x3555x) → C#dim (x4565x) → Dm7 (x57565)
Gm (355333) → C (x3555x) → C# (x4666x) → D# (x6888x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、最後の部分は下記のようなアルペジオを演奏します。
※詳細はTABをご参照ください。
アウトロ
アウトロは、Aメロで弾いた基本フレーズを繰り返します。なお、一部キメの仕方が若干アレンジされています。
※詳細はTABをご参照ください。
まとめ
場違いハミングバードの解説は以上となります。
難しいフレーズはあまり登場しませんが、カッティング力やリズム感が試される曲となります。音楽の基礎を仕上げる曲として是非挑戦してみてください。
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