【TAB】マスターボリューム ギター解説

中級者向け

今回は、UNISON SQUARE GARDENのマスターボリュームのギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。

※スマートフォンの方は横向きにすると非常に見やすくなります。

曲の基本情報

曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。

  • BPM: 181
  • Key: Em
  • Capo: なし
  • 難易度: 中級者向け
  • 収録アルバム: UNISON SQUARE GARDEN (1st Album)

【本編】マスターボリューム ギター解説

当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。

各パートごとにTABのどこを参照すればよいか記載しておりますので、本ページとTABを突き合わせながらご覧ください。(小節左上の数字を記載しています。)

※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。

イントロ

前半

イントロの前半では、下記のコードを繰り返します。

Em9 (x7577x) → A on B (7×765x → 7×775x → 7x765x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

また、このパートはストロークパターンが重要ですので、下記のTABでチェックしましょう。

※詳細はTABをご参照ください。

このように、1音目が1泊目の裏拍からスタートしますので、リズムパターンに十分注意しましょう。(チャイルドフッド・スーパーノヴァと同様です。)

後半

イントロの後半は下記のコード進行となります。

Cadd9 (x32030) → Dadd9 (xx0230) → Bm7(11) (x20230) → Em7 (022030)
Am (x02210) → Bm7(11) (x20230) → Cadd9 (x32030) → Dadd9 (xx0230)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

1番

Aメロ

Aメロでは、下記のコード進行を繰り返します。

すべてのコードで1弦を開放弦にすることがポイントです。

Em7 (022030) → Bm7(11) (x20230) → Cadd9 (x32030) → G6 (300030)
Cadd9 (x32030) → Bm7(11) (x20230) → Em7 (022030)

※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

なお、コードチェンジはすべて1拍目の表で行いますので、タイミングに気を付けましょう。

Bメロ

1番のBメロのコード進行は下記の通りです。

急にハイフレットの D# (x6888x) にコードチェンジしますので、注意しましょう。

Cadd9 (x32030) → Dadd9 (xx0230) → Bm7(11) (x20230) → Em7 (022030)

Am (x02210) → Bm7(11) (x20230) → Cadd9 (x32030) → D# (x6888x)
D (xx0232 or x5777x) → Dsus4 (xx0233) → D (xx0232)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

サビ

1番のサビのコード進行は以下の通りです。

Cadd9 (x32030) → Dadd9 (xx0230) → Bm7(11) (x20230) → Em7 (022030)

Am (x02210) → D (xx0232)
G (3×0033) → D on F# (2×0232) → Em (022000)

Am (x02210) → D (xx0232) → Bm7(11) (x20230) → E7 (020100)
Am (x02210) → Bm7(11) (x20230) → Cadd9 (x32030) → D#dim7 (xx1212)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

間奏

1番サビ後の間奏では、Em を鳴らした後に、5フレットのハーモニクスをすべての弦で鳴らします。

Em (022000) → (※5フレットハーモニクス:1~6弦)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

2番

Aメロ

2番 Aメロは、前半は N.C. で、後半の直前からコード弾きをします。

コード進行は1番と同様ですが、ストロークパターンが異なりますので、適切なタイミングで右手でミュートできるようにしましょう。

※詳細はTABをご参照ください。

ギターソロ

ギターソロのTABは下記の通りです。

※詳細はTABをご参照ください。

演奏の際は、以下のポイントに注意しながら演奏しましょう。

  • フレーズが裏拍で変わる場合が多い
  • 和音・単音カッティングが多いため、ミュートを多用する必要がある
    裏拍をアップで弾けるようにし、左手で余計な弦をしっかりミュートする。
  • 終始ポジションがハイフレットのため、押弦を間違えやすい
    →練習し始めのころは、テンポをかなり遅くして確実に弾けるようにする

その後、イントロと同じコードを演奏します。

※詳細はTABをご参照ください。

Bメロ

2番 Bメロのコード進行は1番と概ね同様です。

なお、途中で D#dim7 (xx1212) が追加されています。

Cadd9 (x32030) → Dadd9 (xx0230)
Bm7(11) (x20230) → D#dim7 (xx1212) → Em (022000)

Am (x02210) → Bm7(11) (x20230) → Cadd9 (x32030) → D# (x6888x)
D (xx0232 or x5777x) → Dsus4 (xx0233) → D (xx0232)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

ラスサビ

ラスサビのコード進行は概ね同様です。

なお、1回目の Am (x02210) → D (xx0232) はブリッジミュートをします。

Cadd9 (x32030) → Dadd9 (xx0230) → Bm7(11) (x20230) → Em7 (022030)

Am (x02210) → D (xx0232)
G (3×0033) → D on F# (2×0232) → Em (022000)

(※ここまで2回繰り返し)

Am (x02210) → D (xx0232) → Bm7(11) (x20230) → E7 (020100)
Am (x02210) → Bm7(11) (x20230) → Cadd9 (x32030) → D#dim7 (xx1212)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

アウトロ

アウトロはイントロとサビを混ぜ合わせてようなコード進行です。

なお、ストロークパターンは、イントロと同様に「 ↓ ↑ x ↑ ↓ ↑ ↓ ↑ 」です。

Cadd9 (x32030) → Dadd9 (xx0230) → Bm7(11) (x20230) → Em7 (022030)

Am (x02210) → D (xx0232)
G (300033) → D on F# (2×0232) → Em (022000)

Cadd9 (x32030) → Dadd9 (xx0230) → Bm7(11) (x20230) → Em7 (022030)
Am (x02210) → D (xx0232) → Bm7(11) (x20230) → Em (022000)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。

まとめ

マスターボリュームの解説は以上となります。

コードチェンジのタイミングが各パートで異なったり、裏拍や単音カッティングを多用するリズミカルな曲となっています。それぞれのパートのフレーズやストロークパターンを確実に覚えて、混同しないように練習しましょう。

参考動画

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