今回は、UNISON SQUARE GARDENのデイライ協奏楽団のギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。
曲の基本情報
曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。
- BPM: 178
- Key: E
- Capo: なし
- 難易度: 初心者~中級者向け
- 収録アルバム: UNISON SQUARE GARDEN (1st Album)
【本編】デイライ協奏楽団 ギター解説
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1番
イントロ~Aメロ
イントロから1番のAメロにかけて、2,3弦の和音を演奏します。この曲の基本フレーズとなります。
※詳細はTABをご参照ください。
途中で入るコードについては、以下のような進行となります。
6弦ルートのメジャーセブンスコードですが、1弦を鳴らすようにしましょう。
AM7 (5×6654) → G#M7 (4×5543) → GM7 (3×4432) → F#M7 (2×3321)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、パートの最後の基本フレーズは、下記のように B (x2444x) で締めます。
※詳細はTABをご参照ください。
Bメロ
Bメロのコード進行は下記の通りです。
AM7 (5x665x) → G#m7 (4x444x) → F#m7 (2x222x) → G#m7 (4x444x)
AM7 (5x665x) → G#7 (4x454x) → (※オクターブ)
AM7 (5x665x) → G#m7 (4x444x) → F#m7 (2x222x) → G#m7 (4x444x)
AM7 (5x665x) → Cadd9 (x32030) → B7 (x21202)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
また、オクターブの部分については、下記のようにスライドを活用したフレーズとなります。
※詳細はTABをご参照ください。
サビ
サビのコード進行は以下の通りです。
E (022100) → B7 (x21202) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
AM7 (5x665x) → G#m7 (4x444x) → F#m7 (2x222x) → E (022100)
D7 (xx0212) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)
E (022100) → B7 (x21202) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
C#m (x46654) → C#mM7 (x46554) → C#m7 (x46454) → F# (244322)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
間奏①
1番サビ後の間奏は、イントロをアレンジしたようなフレーズとなります。
※詳細はTABをご参照ください。
2番
Aメロ
2番のAメロでは、下記のような単音弾きを演奏します。
ギタボの場合は、弦の弾き間違えに注意しましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
途中で入るコードについては、1番と同様の進行です。
AM7 (5×6654) → G#M7 (4×5543) → GM7 (3×4432) → F#M7 (2×3321)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
間奏②
間奏のギターソロ的な部分の前半は、ライブによって演奏がかなりアレンジされます。一つの参考として、TABをお見せしますが、お好きなようにアレンジしてください。
ギターソロ的な部分の後半は、2番 Aメロの単音弾きをアレンジしたようなフレーズです。
※詳細はTABをご参照ください。
その後、5弦セーハの進行を3回繰り返します。歪みを強めにして演奏しましょう。
A (x02220) → B (x2444x) → C (x3555x)
A (x02220) → B (x2444x) → C (x3555x) → D (x5777x)
A (x02220) → B (x2444x) → C (x3555x)
A (x02220) → B (x2444x) → C (x3555x) → E (x7999x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
Bメロ
2番 Bメロのコード進行は、1番と同様です。
AM7 (5x665x) → G#m7 (4x444x) → F#m7 (2x222x) → G#m7 (4x444x)
AM7 (5x665x) → G#7 (4x454x) → (※オクターブ)
AM7 (5x665x) → G#m7 (4x444x) → F#m7 (2x222x) → G#m7 (4x444x)
AM7 (5x665x) → Cadd9 (x32030) → B7 (x21202)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
ただし、前半部分のストロークパターンやオクターブが異なります。下記のTABで確認しましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
ラスサビ
ラスサビの前半は、これまでのサビと同様の進行です。
なお、冒頭はアルペジオになっており、下記のように演奏します。
※詳細はTABをご参照ください。
後半についても、概ね同様のコード進行です。
終盤に2小節追加されていますので、忘れずに演奏しましょう。
E (022100) → B7 (x21202) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
AM7 (5x665x) → G#m7 (4x444x) → F#m7 (2x222x) → E (022100)
D7 (xx0212) → Aadd9 (x02200) → B7 (x21202)
E (022100) → B7 (x21202) → C#m7 (x46454) → Bm7 (x24232)
C#m (x46654) → C#mM7 (x46554) → C#m7 (x46454) → F# (244322)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → Cadd9 (x32030) → B7 (x21202)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
アウトロ
アウトロは、イントロと同じ基本フレーズを演奏します。
※詳細はTABをご参照ください。
まとめ
デイライ協奏楽団の解説は以上となります。
コード弾きが多く、比較的単音弾きの難易度も低めです。右手のストロークのタイミングに意識してリズムに乗って演奏できるようにしましょう。
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