今回は、UNISON SQUARE GARDENのMR.アンディのギター演奏・ポイントを解説します。曲の流れに沿って、一緒に練習していきましょう。
曲の基本情報
曲の練習を始める前に、基本情報をおさらいしましょう。
- BPM: 124
- Key: E
- Capo: なし
- 難易度: 初心者~中級者向け
- 収録アルバム: 流星前夜 (2nd Mini Album) 、UNISON SQUARE GARDEN (1st Album)
【本編】MR.アンディ ギター解説
当サイトでは、著作権の都合上TABを直接掲載することができないため、スコア販売サイトPiascoreにてTABを販売する形でご提供しています。
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※なお、著作権について詳しくはこちらをご参照ください。
イントロ
前半:アルペジオパート
冒頭のアルペジオは指弾きで演奏します。
※詳細はTABをご参照ください。
音が間延びしない(スタッカートになる)ように、右手のタッチを意識しつつ、左手の強弱をつけてしっかりミュートするようにしましょう。
このパートではディレイのエフェクトをかけるうえ、ギターが非常に目立ちますので、ミスすると非常に悪目立ちしてしまいます。演奏にメリハリをつけられるように、またポジションや弾く弦をしっかり暗記しましょう。
後半:バッキングパート
コード進行は、他のパートとほぼ同じ(後ほど詳しく説明します)なのですが、押さえ方が違います(ハイポジションのコードが多い)ので、注意しましょう。
AM7 (5x665x) → G#m7 (4×4400) → C#7sus4 (x46474) → C#onB (7x666x)
AM7 (5x665x) → B7 (7978xx) → EM7 (x79897)
AM7 (5x665x) → G#m7 (4×4400) → C#7 (x46464)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
なお、ストロークパターンは下記のTABをご参照ください。
コードを鳴らす際は、ゆっくりダウンストロークし優しい響きとなるようにしましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
間奏
間奏はオクターブ奏法となります。TABは下記の通りです。
綺麗にスライドできるか重要となりますので、音のつながりを意識して演奏しましょう。
※詳細はTABをご参照ください。
Aメロ
1番
1番AメロのTABは下記の通りです。
2~3弦の和音を繰り返し演奏して、最後はEコードのアルペジオで締めます。
※詳細はTABをご参照ください。
2番
2番Aメロは、パワーコードのブリッジミュートで演奏します。下記の進行を2回繰り返します。
A (57xxxx) → B (79xxxx) → E (x79xxx)
A (57xxxx) → B (79xxxx) → G#m (46xxxx) → C#m (x46xxx)
A (57xxxx) → B (79xxxx) → G#m (46xxxx) → C#m (x46xxx)
A (57xxxx) → B (79xxxx) → E (x79xxx / 022100)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
Bメロ
Bメロのコード進行は以下の通りです。特殊な押さえ方のコードに注意してください。
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → E (022100)
D#dim (xx1212) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
D (xx0232) → E (022100) → C#m7 (x42400) → F#m7 (242222)
B7sus4 (x24252) → G#7 (4x454x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
サビ
サビのコード進行は以下の通りです。特殊な押さえ方のコードに注意してください。
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → E (022100)
Aadd9 (x02200) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
F#m7 (2×2200) → B7 (x21202) → G#m7 (4×4400) → C#m7 (x46454)
D (xx0232) → B7sus4 (x24252) → G#7 (4x454x)
Aadd9 (x02200) → B7 (x21202) → E (022100)
Aadd9 (x02200) → G#7 (4x454x) → C#m7 (x46454)
Aadd9 (x02200) → B7 (x24400) → G#m7 (4×4400) → C#m7 (x46600)
Aadd9 (x02200) → B7 (x24400)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
一番最後の部分は、1~2弦はずっと開放弦を鳴らし続けましょう(ちなみに、23:25のサビでも使われている押さえ方です)。
Cメロ
Cメロのコード進行は以下の通りです。
C#m (x46654) → C#mM7 (x46554) → C#m7 (x46454) → F#7 (2x232x)
Aadd9 (x02200) → F#m7 (2×2200) → B7sus4 (x24252) → G#7 (4x454x)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
赤マーカー部分はCメロやサビで頻出のコード進行で、構成音が1音ずつ下がるクリシェ進行の代表例です。(クロスハート1号線、アトラクションがはじまる、デイライ協奏楽団、お人好しカメレオン etc…)
また、前半のコードはアルペジオです。
※詳細はTABをご参照ください。
ギターソロ
ギターソロはオクターブ奏法を多用します。間奏と同様、綺麗にスライドできるか重要となりますので、音のつながりを意識して演奏しましょう!
※詳細はTABをご参照ください。
アウトロ
アウトロの前半は、間奏と同じオクターブを繰り返します。
※詳細はTABをご参照ください。
アウトロの後半は、下記のように演奏します。
(※1)
AM7 (5x665x) → G#7 (4x454x) → C#7sus4 (x46474) →C#7 (x46464)
AM7 (5x665x) → B7 (7978xx) →(※2)
※簡易TABは「6弦→1弦」の順番で記載。
(※1)(※2)の部分は、オクターブ奏法です。それぞれTABをご参照ください。
※詳細はTABをご参照ください。
最後の部分は3拍子となりますので、リズムに注意しましょう。
まとめ
MR.アンディの解説は以上となります。
ユニゾンの中では比較的簡単ですが、コードの使い分けやオクターブ奏法が多い曲です。各パートのフレーズを一つひとつ丁寧に暗記して、マスターしましょう!
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